2014年4月30日水曜日

ソリオ フルモデルチェンジで、ハスラー納期も早まる?

スズキ・ソリオのウィキペディア画像
Wikipedia
ソリオは排気量1200ccの背高ワゴンタイプの小型乗用車で年産台数は4万台前後。15年夏の全面改良を機に生産を相良工場に移管する。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420140415aaas.html
コンパクトカーの割に、また車体も実はそんなに大きくない割に、車内がメチャメチャ広いことがウケたソリオ。数ヶ月前にはレダブレⅡを搭載するマイチェンも行われた。

そんなソリオが来年5月頃にフルモデルチェンジをする様子。2011年の発売以来、4年目を迎える2015年。それがどのような変化を果たすんだろうか。

 

新型ソリオはもっとミニバン風のエクステリアに!

ソリオで唯一難点を挙げられるとしたら、やはりCMに不祥事連発のKAT-TUNを…というのはもちろんウソで、やはり外観・エクステリアが「軽自動車っぽい」部分が挙げられると思う。

まさにちょっと大きいワゴンR風。実際、ネットでも未だに軽自動車と思われてるフシすらある。だって先代ソリオの名前が、そもそも『ワゴンRソリオ』。ワゴンRのパーツもバッチリ流用。

現行ソリオだってパレット(現スペーシア)のリアドアを流用済み。コストカットなども大事ですが、やはりソリオが軽自動車という呪縛に縛られてるのも事実。

そこで来年のフルモデルチェンジで、是非ソリオのデザインはもっとミニバン風に仕上げて欲しいというのが願い。せめてホンダ・フリードのような外観であれば、もっと売れるはず。

現状は軽自動車からアップサイジングしたいユーザーが主に乗ってるようなイメージ。既に普通車を乗ってるユーザーが満足できるようなデザインではないと思う。

ハスラー納期が早まるかも知れない理由

で、順番はややズレましたが、ソリオのフルモデルチェンジの結果、何故ハスラーの納期も早まるのか。

ソリオの移管で軽と小型車の混流生産が解消される。これによって異なる種類のプラットフォームやエンジンを取り付ける必要がなくなり、効率化できる。部品輸送の面でもメリットがある。
現在スズキの静岡県にある湖西工場では、主に軽自動車。相良工場では、主に普通車を生産してる。ただ湖西工場では、何故か普通車ソリオの生産が混在してる模様。

ソリオのフルモデルチェンジでハスラー納期が早まる
それが来年のフルモデルチェンジで、ソリオの生産が相良工場に移管される。つまり軽自動車だったら軽自動車オンリー、普通車だったら普通車オンリーの生産体制が整う。作ってる人の立場からすると、ゴチャゴチャ感が減るので生産効率がアップするそう。

結果、ハスラーの納期も早まる可能性が高い…というニュース。とは言え、来年の話。しかも新たに「製造ラインが増える」ということではないので、ハスラーなどの軽自動車の生産ペースが劇的に増えることは望み薄(^_^;)

ちなみにソリオも普通車のラインで生産されるということで、上記もしましたが普通車チックにデザインも変わる兆しかも知れないと、勝手に思ってる。

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